指一本!あおり運転で怖い思いをしないために心掛けていること

あおり運転はなぜ起きるの?
あおり運転で怖い思いをした。
あおり運転にあわない方法ってないかな?

こういった悩みに自身の経験からお答えします。
この記事を書いているKochinoKoは、タンクローリードライバー歴20年。
自身の経験
をもとにお伝えしていきます。

結論を先にいうと…

「サンキューハザードを上手に活用する」

目次

あおり運転の定義

様々なメディアで取り上げられているので
今さら?だとは思いますが

あおり運転とは、
「走行する他の車両に対して、何らかの原因や目的で、危険な運転かつ必要性のない行為の総称」

令和2年6月30日に施行された改正道路法によると、次の10種類が対象になります。

  • 通行区分違反
  • 急ブレーキの禁止違反
  • 車間距離不保持
  • 進路変更禁止違反
  • 追い越し方法違反
  • 減光等義務違反
  • 警音器使用制限違反
  • 安全運転義務違反
  • 最低速度違反
  • 停車及び駐車違反

通行区分違反とは

センターラインを越えて対向車線を走りながら
他の車両に接近し走行を妨害したり逆走しながら他の車両の走行を妨害する行為。
(道路交通法第17条第4項) 

車線を無視して走行し近づいたり、嫌がらせをする走行。

急ブレーキ禁止違反とは 

前走車両の前に回り込み急ブレーキを踏んだり、後続車がいる状態で必要もないのに
急ブレーキを踏んだりすると追突する危険があるので、妨害運転とみなされる場合があります。

ただし急ブレーキは危険を回避するためなど、やむを得ない状況での使用は問題ではありません。
(道路交通法第24条)

急に自車の前に割り込み、必要でもないのに急ブレーキを踏むこと。

車間距離不保持とは

前を走る車両との適切な車間距離を取らずに、車間詰めて走行する行為。

道路交通法では直前の車が急停止しても、追突しない距離を保持することが定められています。
(道路交通法第26条)

自車の後方にピタリとくっつき走行すること。
走っていると一番よく見る行為。

適切な車間距離は、路面やタイヤの状態、車の速度、運転者の反応タイミングなどによって変わりますが、前走車から2~3秒ぐらいの距離を取るの目安です。

進路変更禁止違反とは

並走車や後続車の前にいきなり割り込むように進路を変える。

前車や後続車の近くで蛇行運転を行う行為。
(道路交通法第26条の2 第2項)

急に車の前に割り込んだり、蛇行運転する行為。

道路交通法では、進路変更の際には、進路変更をしようとする3秒前に合図を出す必要があるとされています。 

追い越し違反とは

追い越しとは車両が進路を変えて、進行中の前を走る車両の前方に出ることをいいます。

「追い越し」は追い越したい車両の右側から行わなければいけません。
(道路交通法第28条第1項または第4項)

車両を左側から追い越しすること。

減光等義務違反とは 

夜間等の走行時に使用する前照灯ですが、通常はハイビーム(走行用前照灯)が基本です。

ですが、前車や対向車がいる時はロービーム(すれ違い用前照灯)に切り替える必要があります。
(道路交通法第52条第2項)

前を走る車や対向車がいるのにハイビームで走行する行為。

警音器使用制限違反とは

クラクション(警音器)を鳴らさなければならない場所は、道路標識などで決められています。

それ以外の場所でむやみに使用してはいけません。ただし危険防止のためにやむを得ない場合は問題ありません。
(道路交通法第54条第2項)

むやみやたらにクラクションを鳴らす行為。

安全運転義務違反とは

他の車両への幅寄せや蛇行運転、急な加減速を繰り返すなど、他の車両に危害を及ぼす恐れのある運転。
(道路交通法第70条)

他の車両に幅寄せや蛇行運転、嫌がらせをする行為。

最低速度違反(高速自動車国)とは

高速道路では一般道と比べ、速い速度での走行が前提となっています。

速度を出さずにゆっくり走っていれば、かえって危険なため、法定最低速度が規定されています。
(道路交通法第75条の4)

高速道路を法定速度以下の速度で走行する行為。

普通乗用車が、法定最低速度は時速50kmです。

高速自動車国道等駐停車違反とは 

高速道路上は道路交通法により駐停車禁止とされています。

高速道路上で駐停車する行為。
(道路交通法第75条の8 第1項)

事故や故障でやむを得ず停車する場合には
ハザードランプや三角表示板、発炎筒などで後続車に合図してください。

なぜあおり運転が起きるのか

なぜあおり運転が起きるのか?
それは「特定されにくい」だと思います。

車に詳しくない人にとっては、似たような形の物がたくさん走っているので、チラッと見たぐらいでは覚えにくい。そのため、特定されにくいと感じる。

それと車に乗っているという「安心感」だと思います。鉄の塊である車の中にいると、
事故を起こせばケガをする可能性があるのに、自分は安全だと錯覚してしまいます。

自身の経験から思うことは、あおり運転をしてしまう前には、急に割り込まれた、前の車がゆっくり走っていて抜きたくても抜けないなど、行為にいたる「きっかけ」があると思います。

あおりを行う人には、自分が悪いことをしている意識ががなく、大半の人は「あ~、びっくりした」とか「マナー悪いな」とか「先に行かせてくれないかな」と思う程度で終わります。

ですが、なかにはそうではなくてムカッとする、ヒヤッとする、イライラするといった感情がわき、頭に血が上ってしまう人もいます。

あおった側は、気がすんだらあおるのをやめ、あおったことなどすぐに忘れてしまいます。

ですが、あおられた側は、もの凄いプレッシャーを受け、精神的に追い詰められ、恐怖を感じるので、両者の違いは大きいですよね。

あおり運転にあわないために心掛けていること(経験談)

サンキューハザード

道を譲ってもらったり、目的の場所を通り過ぎそうになり、あわてて進路変更してしまった時など
自分では危険な行為をしたつもりでは無くても

後続車や周囲の車には、いきなり目の前に割り込んできた、急に曲がってきたと感じてしまうことがあります。

そんなときには、ハザードランプを2~3回点滅させ、ありがとうのサインを伝える
「サンキューハザード」が大事です。

私も仕事柄、急に割り込まれることがあり、イラッとする時がありますがサンキューハザードを見ると、少し気持ちが落ち着きます。

例)割り込み→危ない(イラッ)→サンキューハザード→うぬぬーっ→次から気をつけて

そういった自身の経験から、運転中に道を譲ってもらったり、タイミングの悪い車線変更をしてしまったときにはサンキューハザードを行うようにしています。

サンキューハザード以外にもあおり運転にあわないためには、お先にどうぞといった
気持ちにゆとりをもった運転

急なブレーキをしないように車間距離を十分に取る。無理なタイミングで車線変更をしない。といった急な動作をおこなわない運転も大事です。

ドライブレコーダーの設置も、あおり運転対策には有効です。ドライブレコーダーに録画されるこで「匿名性」が無くなり、あおり運転を抑止してくれる効果があります。

さらに、「ドライブレコーダー録画中」のステッカーを表示し、録画していることをアピールするとより効果的です。

サンキューハザード違法では

ハザードランプの本来の使用方法は路上に駐停車する場合に、自車の存在を後方の車両に知らせ追突事故を防止するための緊急事態に使用する合図です。

ハザードランプは定められた使用方法ではないですが、既に周知の事実ということで必ずしも違法というわけではないそうです。

ですが、ハザードランプは長く点滅させず、消し忘れのないように注意しましょう。

それでも起きたら

安全運転を心掛け、サンキューハザードで感謝の意を伝えたとしても、悪質で危険な運転をする人はいます。

そんなときは、冷静な運転を心掛けるようにしましょう。危険な運転をされても、やり返したりすることはやめましょう

できるだけ人の多い場所に避難し、やり過ごすようにしましょう。

避難先にまで、追いかけてきて
相手が車を降りてきて危害を加えてきたとしても、絶対に応じない。

すべての窓を閉め、ドアをロックし車から絶対に降りないように。

あおり運転をする人へ

その行為は本当に必要ですか?それであなたの気持ちはスッキリしますか?

その後もイライラしながら走るのではないですか?

もし、前の車にあなたの友人、知人、大切な人が乗っていても同じ行為をしますか?

あおり運転は本当に危険な行為です。

職業ドライバーのあおり運転も見かけますが
なぜトラックのキャビンは高い位置にあり前方が見渡しやすくなっているのですか?
他車をあおるためですか?


違いますよね、安全に走行するためです。
荷物を安全・確実に届けるためです。

万が一事故を起こしてしまったら、免許を失う可能性があります
運転することでお金を稼いでいるあなたが免許を失って今の生活が守れるでしょうか?
後悔しても遅いですよ。

危険な行為はやめてください。

最後に

楽しいドライブであったり、なんらかの目的で車を運転している最中に、あおり運転を受けると
せっかくの楽しい気分が台無しですよね。

本来、車の運転は楽しく、快適なものだと私は思います。

お互いが思いやりをもった心で運転するとあおり運転は減るのではないでしょうか?

この記事が少しでも役に立てれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次